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茅の輪くぐり大祓式のご案内

お知らせ2024年7月20日

8月8日 19時30分より茅の輪くぐり大祓式を斎行致します。

奈良時代に書かれた備後風土記(ふどき)に素盞嗚神社のかつての呼び名である「疫隈の國社」に伝わる神話が記されています。

備後風土記逸文

「昔、北海に坐(ま)す武塔(むとう)神(かみ)が南海の神女のもとに行かれる途中、日が暮れ一夜の宿を求めて此の地で富み栄えていた弟の巨(こ)旦(たん)将来(しょうらい)の所を訪ねたが断られ、貧しかった兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は快く宿をお貸しした。年を経て、尊は八人の王子をつれてこの地に帰られた時、蘇民将来の家に立ち寄られ「吾は速須佐能神(はやすさのおのかみ)なり、後の世に疫病(えやみ)あらば、汝は蘇民将来の子孫と云いて、茅の輪を腰に着ければ病から免れるであろう」といわれ、巨旦を誅滅された伝説が残っています。

これが現在に伝わる茅の輪くぐりの神事の起こりです。

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